
こんにちは。しらたま(@shiratama_8man)です。最小限の労力で生きる!がモットーです。
「週3日勤務なら、余裕がある生活ができるかも」
そう思って転職した、グループホームの世話人という宿直の仕事。
でも、実際に働いてみたら、想像以上にしんどかったんです。
拘束時間の長さや、仮眠の質の低さ。
休日は、今までと何も変わらない、疲れを取るだけで終わる日になっていました。
このままじゃ本末転倒だと思い、思い切って週2日に勤務日数を減らすことに。
その結果どうなったかを、この記事で正直にお話しします。
週3日勤務でも、実質フルタイム並み。想像よりずっとハードだった
宿直勤務は、1回あたり約16時間。週3日で計48時間ほどになります。
拘束時間がフルタイム並みになることは事前に理解していましたが、「勤務中に8時間の仮眠があるなら、明けの日は自由に使えるだろう」と軽く考えていました。
というのも、この仕事を紹介してくれた人が、宿直明けに別の仕事に行っていたから。
「それなら、自分もいけるかも」と思ったんです。
でも実際は、その人に体力がありすぎただけでした。
体力のない私の場合、宿直明けは毎回ヘトヘトで、帰宅してもほぼ寝て終わる1日になってしまう。
「週3日でこれなら、正社員のときと何も変わらないのでは?」と感じるようになりました。
週3日勤務をやめた理由。私には“時間の余白”が必要だった
週2日に減らす決断をしたのは、ただしんどかったからではありません。
- 仮眠が浅くて、睡眠負債がどんどん蓄積されていく
- 「今日は何もできなかった」で終わる日が多く、生活の満足度が下がっていった
- なぜ宿直を選んだのか?という初心を思い出した
思い返せば、「自由時間を大切にしたい」「余白のある生き方をしたい」という思いからこの働き方を選んだのに、自分を削ってお金を稼ぐ生活に戻っていたんです。
それに気づいて、「このままじゃ本末転倒だな」と思い、週2日勤務に切り替えました。
週2日に変えてみたら、ちょうどよくなった
日数を1日減らしただけなのに、体のラクさも、心のゆとりも全然違うんです。
出勤 → 回復 → 自分の時間、というサイクルが整って、生活リズムも安定。
なにより「今日は何をしようかな?」と自分に問いかける時間が戻ってきた感覚があります。
私は“たくさん働くことで安心する”タイプではなく、“ゆるく働きながら、安心できる時間をつくる”ことのほうが、自分にとって大切なんだと再確認しました。
まとめ:無理に頑張らなくても、ちょうどいい働き方はある
宿直勤務は、仕事内容だけを見ると「ラクそう」に思えるかもしれません。
でも、拘束時間や体力面、仮眠の質など、人によって向き不向きは大きく違います。
私には「週3日勤務=働きすぎ」だったので、週2日に変えて、やっと自分に合うペースにたどり着けました。
もしあなたも、「今の働き方、なんかしんどいな」と感じているなら、勤務日数を1日減らすだけで、世界が変わるかもしれません。
▼世話人についての記事はこちら