
こんにちは。30代独身のしらたま(@shiratama_8man)です。
私は普段「持たない暮らし」を心がけていますが、防災備蓄だけは例外。
とはいえ、働く時間を最小限にしているため、防災用品にかけられる予算は限られています。
そこで私が選んだのは、普段使っている日用品を防災にも活用する方法。
安く、管理しやすく、継続できる防災備蓄をご紹介します。
ミニマリストの防災日用品ルール
- 安価:長期的に買い足せて、無理なく続けられる
- 無香料(合成香料不使用):避難所や狭い空間でも周囲に配慮できる
- 汎用性が高い:普段使いもでき、ローリングストックに最適
持たない暮らしで日用品が減ったおかげで、在庫管理もラクになりました。災害時は防災グッズが売り切れたり価格が高騰することもあるため、平常時こそ備蓄のチャンスです。
1枚で全身OK!大判・極厚の清拭シート
水が使えない災害時に頼れるのが、40cm×30cmの大判・極厚タイプの清拭シートです。
最低でもこのくらいのサイズと厚みがないと、ストレスなく使うことが難しいと感じています。
普段の使い方:
- 夏場の汗ふき
- 外出後の全身ケア
災害時のメリット:
- 1枚で頭皮から足先までしっかり拭ける
- 無香料で顔にも使える
- 厚手なので破れにくく、拭き取り力◎
私は防災ポーチに1〜2枚、乾燥防止用にチャック袋へ入れて常備しています。
髪も体もリフレッシュ!無添加ドライシャンプー
ドライシャンプーは、髪だけでなくボディスプレーとしても使える便利アイテム。
自然由来成分で肌にも優しく、香りは爽やかなミント系。
主な成分:
ダマスクバラ花水、エタノール、水、セイヨウハッカ油、ローズマリー葉エキス
普段の使い方:
- 外出後のリフレッシュ
- 髪のべたつき解消
災害時のメリット:
- 清拭シートと併用で全身ケアが可能
- 水なしで頭皮と体を清潔に保てる
着替えが少なくても安心!ショーツ型ナプキン
トイレに行けない、下着の替えが少ない——
そんな避難生活に便利なのがショーツタイプのナプキンです。
普段の使い方:
- 生理中の夜間や外出時
災害時のメリット:
- トイレの回数が制限される場面でも安心
- 着替えが少ない避難生活で下着や服を汚さずに済む
私は防災用として2パック備蓄しています。
1つで何役もこなす!重曹の活用法
重曹(食品用)は、少量で何役もこなす防災万能アイテム。
普段の使い方:
- 防虫・消臭対策
- 吐き出し不要のマウスケア
- 消化補助(重曹を水に溶かして飲む)
災害時のメリット:
普段の使い方と同様。
ミニマルライフと相性抜群です。

防臭袋は代用品でOK!パン袋の活用
有名な防臭袋「BOS」も優秀ですが、私はパン袋を代用品として愛用中。
普段の使い方:
- 猫のトイレ後処理
災害時のメリット:
- 食品ゴミの一時保管
- 排泄物の処理
- 臭い漏れが少なくコスパ◎
予算を抑えながら、被災時の臭い対策ができます。


香りを統一して快適に!ハッカ油の活用
少量でも香りが強いハッカ油は、防災時にも心強い味方。
普段の使い方:
- 外出先でのリフレッシュ
- 夏の虫よけ
- 簡易芳香剤(トイレットペーパーに1〜2滴)
災害時のメリット:
普段の使い方と同様。
また、既出のボディスプレーと同じハッカ(ミント)の香りで統一することで、香りが混ざらずに快適さを保つことができます。

まとめ|普段の延長で備えよう
以外にも、特別な防災用品をそろえる必要はありません。
普段使っている日用品を少し多めに備蓄するだけで、無理なく続けられます。
今回紹介したアイテムはすべて、安価・無香料・汎用性の高さを基準に選びました。
防災初心者の方やミニマリスト志向の方の参考になれば嬉しいです。