先日X(旧Twitter)にて「どうやって自分と向き合ったの?」と質問をいただいたきました。
答えは、「慣れと継続」です。
地味で適切な時間がかかることが、結局は1番の近道であり確実な方法です。

一周回って気がついた、というやつです。
そこで今回は、20年以上も迷走していた私が、
確実に自分と向き合える効果的な方法と、失敗しないためのポイントをまとめました。
長くなるので、前編(心構え)と後編(実践)に分けています。
自分と向き合うために大切なポイントは以下の6つ。
- ポイントを覚える
- 「何か」「誰か」が自分を変えてくれるという期待を捨てる
- 自分と向きあう作業は、特殊な作業ではないと知る
- 過程を信じる
- トライアンドエラーを継続する
- 結果や学びをアウトプットをする
メソッド探しのループに入らないように気をつけましょう。

急いては事を仕損ずるです。
自分と向き合うために必要なポイントを覚える
まずは、ポイントと過程を意識に刻んでください。
- 必要なポイントを覚える
- 「何か」「誰か」が自分を変えてくれるという期待を捨てる
- 自分と向き合う作業は、特殊な作業ではないと知る
- 過程を信じる
- トライアンドエラーを継続する
- 結果や学びをアウトプットをする
最初のうちは、

これで大丈夫なのかな(不安)
と思うタイミングが度々くるはずです。
ですが、不安になるのは通過儀礼のようなもの。
ポイントを覚えるのは、不安になった時に諦めない心を作るためです。
自分と向き合うために必要なことって「諦めずに続けること」なので…!
「何か」「誰か」が自分を変えてくれるという期待を捨てる
以前の私は、「人」や「情報」に解決してもらおうとしていました。

お金は払いました!!
楽にしてください!!
しかし、本来はどちらも補助的な役割のはず。
数回専門家と話すだけで、自分の本音が全てわかるなんて、そんな虫のいい話はないです。
根気強く取り組む過程で、自信が育ちます。
逆に言うと、コンテンツを頼って解決しようとしている間は、自信は育ちません。少なくとも、私は自分の経験を通じてそう考えるようになりました。
一旦、何かを頼るフェーズは休憩して、自分でやってみる時期を設けてみてください。
(医師の指示で通院中やカウンセリングを受けている方などは別です。)
自分と向き合う作業は、特殊な作業ではないと知る
自分を知る作業=特殊な作業という思い込みがありました。
多くの人が、難しく捉えているのではないでしょうか。

ただの思い込みなので、これを機に捨てましょう!
自分を知る作業の流れは、仕事や勉強と同じ。
やれば、できるようになります。
極める必要はないし、「毎回自分に問う」ことが定着していけばOKです。
そうするうちに、自分に正直な選択をできるようになり、生きにくさが減少します。
生きにくさが減ると、自分を否定することも減り、自然と自信が育ちます。
この変化を多くの人に感じてほしい…です!!
過程を信じる
「過程を信じる」←かなり大事です。
数十年単位で自分の気持ちに蓋をしてきて、”今”ようやく向き合うわけです。
効果を感じるには最短でも数ヶ月は必要ですし、「向き合えるようになったな〜」と自覚できるようになってからも続いていく終わりのない作業です。

行動したからにはすぐに効果を感じたいんですけど…
と思うかもしれませんが、「3日や1週間では無理」というのが現実です。
これは私だけでなく、Xで知り合った方々もおっしゃっていました。

本当にしんどかったけど、コツコツやるしかないと腹を括るしかなかった。
諦めなかったことが、自分の自信になった。

今は、自分を知ることが楽しい。
そう思えるのは、辛い時期を自力で乗り越えたからだと思う。
「過程を信じる」ことの大切さは、もっと認知されるべきだと思います。
過程を経ることで、自信や自尊感情も一緒に育っていくんです。
私も自力で乗り越えたことで、自分の価値観や意見に自信を持つことができました。
次回の記事では、残りのポイント2つを紹介します。