朝のうちに心と体を守る準備をしておくことで、その日一日をより穏やかに、疲れにくく過ごせます。
私はHSP気質を持っており、この習慣を取り入れることで日々のストレスが減りました。
この記事では、私・しらたま(@shiratama_8man)が実際に続けている朝ルーティンをご紹介します。
1. 朝の“セットアップ”で空間・体・心を整える
朝の準備は、一日を心地よく過ごすための土台づくりです。まずは空間と自分を整えることから始めます。
部屋を整える
- 窓を開けて換気
- ベッドメイク(湿気対策)
- パジャマや小物を定位置に戻す
整った空間は、視覚的な刺激を減らし、夜に疲れて帰宅した自分を優しく迎え入れてくれます。
ちなみに私は敷布団生活をしているため、起床後は布団を自立させています。愛用品のアイリスオーヤマ「エアリーマットレス」はエアウィーブの廉価版といったところで、湿気がこもらないのでおすすめです。


洗面で自分をケアする
- 舌磨きで口内をクリアに
- オイルうがい・鼻うがいで粘膜を守る
- 白湯で体を温める
- コットンパックで肌にうるおい
寝ている間に体内から排出された不用物を取り除く。それを終えてから、体に水分を取り込む。
自然な順番を大切にしています。
▼タングスクレーパーはこちらを使用中

▼オイルうがいには太白胡麻油を使っています。
▼鼻うがいにはこちらの白を使っています

▼電気ケトルで白湯を作るときにはこちらを入れて鉄分補給

小掃除で気持ちを整える
- 掃除機を軽くかける
- 洗面ボウルを拭く
- 猫のトイレ掃除+健康チェック
- 玄関を掃除する
清潔な環境は、気持ちの安定につながります。ちなみに、トイレ掃除は毎日お風呂に入る直前に行なっています。
▼私が3年使っているのは「マキタ」のコードレス掃除機。軽くて小回りが効くので、体力を消耗することなく簡単に掃除ができます。

▼洗面ボウルの掃除にはセルローススポンジを愛用中。薄いので隙間掃除もしやすく、すぐに乾くので衛生的にも◎

ポイント要約|刺激を減らす準備の3つの柱
- 空間を整える(換気・片付け)
- 体をケアする(洗面・保湿・温活)
- 視覚的ノイズを減らす(小掃除)
体と心をゆるめるアクティビティ
刺激を減らす準備が整ったら、次は体と心をやさしくほぐす時間です。
軽く体を動かす
- ストレッチ
- ラジオ体操
血流を促し、日中のストレス耐性を高めます。
温かい飲み物で内側から守る
- 甘酒に陳皮や生姜パウダーをプラス
▼食欲のないときは甘酒だけで済ませる日もあり、夏バテの時も強い味方です

▼陳皮は東洋医学でいう「血虚」「瘀血」などに効果があるそうで、私は生理痛改善のために取り入れています

▼夏は冷たい食事などで体だを冷やしがち。生姜を摂ることで体の中から温めることも大切にしています

番外編:外出・移動が多い日の工夫
- 全身保湿
- こまめな水分補給
これはアーユルヴェーダにおける自分の体質に合わせて取り入れています。乾燥に弱い性質が強いため、外出先でもまめに保湿、吸水をしています。
私とは逆で、水分が溜まりやすい方は、また異なるアプローチが必要です。
まとめ|朝の準備が1日を守る
無理なく続けられる習慣をひとつずつ取り入れ、刺激に振り回されにくい穏やかな1日を過ごす土台を作っていくことが大切だと感じています。
▼HSPさんにおすすめの寝具一覧