お世話になっております。しらたまです。
皆さん、朝のルーティンはありますか?

私は毎朝「疲れにくい1日を作る準備」
いわゆるルーティンをとても大切にしています。
疲れやすさの理由は人それぞれだと思うのですが、
私の場合は「HSP気質」と「バセドウ病」が主な原因であり、数年前に発症した適応障害からも少なからず影響を受けていると考えています。
そんな私のルーティンの軸は、
✔︎ これをしているから大丈夫
✔︎ 自然である
と思えるかどうか。
10年近く色々と試してみて、自然と続いていたことだけでできあがりました。
今風に言えばルーティンですが、
心地よく続けられている「自分を守るおまじない」という表現の方がしっくりきます。
それではここから、私が行っていることをご紹介いたします。
部屋を整える
外出や仕事のある日は、部屋を整えてから出かけます。
すると、不思議と外出中に疲れにくくなります。
帰宅後は、散らかった部屋を見て疲れることがないのでとても快適です。

換気
目が覚めたらすぐに換気。
冬でも必ず、全ての空間を換気します。
風水では「人の”厄”は寝ている間に体内から吐き出される」とされているそう。
なので、朝一番に窓を開けて厄を外へ出すのがいいとのことです。
ついでに窓際で深呼吸しちゃうとよりスッキリします。
窓際での深呼吸は忘れがちですが(^ω^)笑
ベッドメイキング
敷布団(エアリーマットレス)は自立させ、
その上に敷きパットを乗せて干しています。
湿気が籠らないようにするためです。
こんな感じ↓

予定がない日は部屋の隅で立てたまま。
タオルケットや敷パットなどは、幅広ハンガーに掛けて鴨居フックに吊るし、室内干しすることも。
帰宅が夜になる日は、布団と敷きパットを再度セットしてから家を出ます。
疲れた時の寝床セットはしんどいので、未来の自分への思いやりです(^ω^)
パジャマを整える
ハンガーにかけて壁に吊るしています。
寝ている間にはコップ1杯分の汗をかくらしいので、湿気対策。
夏は毎日、冬は数日に1回のペースで洗濯しています。
(冬はインナーの上からパジャマを着るため)
各アイテムを定位置へ
本は本棚、読書灯(ソーラー式)は充電のために出窓、アイマスクはフック、ハンドクリームはラック。
枕元に置いていたものを片付けます。
洗面

主にアーユルヴェーダの「ディナチャリア(理想的な1日の過ごし方)」から、できることを行っています。
舌磨き
舌の状態をチェックしながら、寝ている間に排出された毒素をタングスクレーパーで取り除きます。
アーユルヴェーダでは「自分の1番の医者は自分である」という教えがあります。
どんな名医も、24時間365日患者さんのことを見ているわけではない。
自分の暮らし、日々の出来事に対する体や心の反応は、誰よりも自分が知っている。
というニュアンスのようです。
「自分を労わる」「自分を大切にする」というのは、日々自分を見ていてあげるという心がけなのかもしれません。

歯磨き
朝は特に歯磨き粉をつけず、そのままブラッシングしています。
オイルうがい
「太白胡麻油」を口に含み、口の中でオイルを転がします。
15〜20分ほど行うのが良いそうですが、時間がなければ3分だけの日もあります。
オイルうがい中に小掃除をします。
鼻うがい
やる前は恐怖心がありましたが、やってみると痛くないし超スッキリ!
主にアレルギー・後鼻漏・副鼻腔炎の緩和を目的にはじめましたが、効いています。
私は鼻(鼻の奥と喉のつながっている部分が腫れる感じ)からの体調不良が多いです。
そのため、人混みや、空気の悪い場所へ行ったときは、帰宅後の鼻うがいが欠かせません。
最近では鼻奥の異常がでなくなり、そこから体調を崩すという流れも無くなりました。

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白湯を飲む
鉄瓶で沸かしたお湯を飲んでいます。
鉄瓶がない方には「鉄たまご」がおすすめ。
これを入れてお湯を沸かせばOKという優れものです。
このお湯で汁物を作るのもいいし、お米を炊く時に入れてもいいとか。
鉄分のサプリは摂り方が難しいので、安易に頼らず、自然な形で摂取するようにしています。

コットンパック
大判コットンを水でひたひたにして(水道に浄水器をつけているので浄水を使用)、
そこに化粧水を3プッシュくらいしてからパックします。
パックしている間にも、10分程の小掃除をしています。
小掃除

トイレ掃除はお風呂に入る直前に済ませているので、朝は基本的にはやりません。
床の掃除機かけ
家電レンタルでル●バを使ったこともありますが、我が家には不向きでした。
2年前からマキタの掃除機を使い始めたのですが、便利すぎて、これがないと朝の小掃除が成り立たないです。
たまにフローリングワイパーも使います。

洗面ボウル
歯磨きや洗顔でボウルが濡れたついでに、使い古しの歯ブラシとセルローススポンジで掃除。

猫のトイレチェック
シート交換、猫砂追加など。
猫の体調管理も必須です。食事量だけでなく、排泄の状況も毎日確認するようにしています。
玄関掃除
ウエスで拭き掃除、靴も履いていないものは靴箱へ。
体をほぐす
オガトレ:朝のストレッチ
最近はオガトレさん一択です。
意識する場所や注意点をちょうどいいリズムで教えてくれます。
オガトレ:ラジオ体操
オガトレさん考案のラジオ体操です。
こちらは時間がある時に行っており、省略することもあります。
必ず飲むもの
甘酒
「飲む点滴」と呼ばれている甘酒に、チンピ(みかんの皮の粉末)と、生姜パウダーを混ぜて飲みます。
チンピは東洋医学的に「血虚」「瘀血」などに効果があるそうで、私は生理痛改善のために取り入れています。
食欲のないときは甘酒だけで済ませる日もあり、夏バテの時も強い味方です。



番外編
旅行、長距離移動、長時間のおでかけの時は特に気をつけていることがあります。
全身の保湿
太白胡麻油、ボディークリーム、化粧水など
部位や季節に合わせて、その時々に合うものを選んでいます。
顔から足先まで全身保湿します。
水分補給
白湯、常温の水をこまめに飲んでいます。
意識的に飲んでいるわけではなく、体質的に人よりも必要な量が多いようで、自然と飲んでいる状態です。
カフェイン入りやジュースなどは、体にとっての水分補給にならないので飲みません。
カフェならハーブティー、コンビニで買う必要がある時は、爽健美茶やレモンフレーバーの炭酸水などを飲むことが多いです。
人より水分を摂るので、お手洗いが近くなりますが、水分を控えることはしないように注意しています。
長距離移動がある時
鼻と耳の中に綿棒で「太白胡麻油」を塗布しています。
本来は、直接油を垂らす方法が正しいのですが、簡易的に行っています。
アーユルヴェーダにおいて、長距離移動は「乾燥」の属性に分類されます。
そして私のドーシャ(アーユルヴェーダで見た時の気質や体質のようなもの)も「乾燥」の属性。
そのため長距離移動をすると、自分の状態が、乾燥に偏りすぎてしまうのです。
その偏りを中和する対策として、オイルの塗布を行っています。
するとしないとでは、結構違います。
疲労は予防できると学びました。

アーユルヴェーダのドーシャを知りたい方は、ネットで無料診断ができます。お好きなサイトで試してみてくださいね。
まとめ

部屋と心身は連動している。
年齢を重ねるほどに実感しています。
そして自分を整えるために、特別なもの、高級なものは必要ないと学びました。
日々の暮らしで無理なくできることを、自分のリズムに取り込む。
そうしていくうちに、自分で自分を整えているという小さな自信も育っていきました。
何事も合う合わないがありますが、本日の記事が少しでもどなたかの参考になりましたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました。