「今日も何もできなかった…」
そんな日が続くと、心がどんよりしてしまいますよね。
休職とは休むための期間と分かっていても、「何かしなきゃ」と焦ってしまう——
私もしばらくは、そんな日々を過ごしていました。

こんにちは、しらたま(@shiratama_8man)です。1年3ヶ月の休職を経て、退職した経験があります。
この記事では、実際に給食の経験がある筆者が「休職中に試してよかったこと・やっておけばよかったこと」をお伝えします。
どれも体力を使わず、外出不要で、自宅で気軽にできることばかり。
それでいて、復職後にもつながる「節約効果」や「暮らしの見直し」に役立ちました。
心とお金、両方にやさしい「ゆる改革」、一緒に見ていきましょう。
元は取れる!休職中の「やってみた」節約プチ実験集。
湯シャンは休職中にこそ試したい。合うかどうかはやってみて。
「湯シャン=お湯だけで髪を洗う」は、働いているとハードルが高いですよね。
ベタつき・ニオイの不安から、仕事中に試すのはなかなか勇気がいります。
そこで私は、自宅時間の増える休職中にチャレンジしました。
結果としては、湿疹が出てしまい私には合わなかったのですが、試してみたからこそ「自分に必要なケア」が見えてきました。
ちなみに、湯シャン中はシャンプー代がかからない=節約にも◎。
自分に合うかどうかを知るには、絶好のタイミングです!
トリートメント卒業で10分時短!自由時間が2.5日増えた
ヘアケアって、工程が多すぎませんか?
予洗い → シャンプー → すすぐ → トリートメント → 置く → すすぐ → タオルドライ → ドライヤー…
この一連の流れを見直して、思い切ってトリートメントをやめてみました。
その結果、毎日10分の時短に成功!
1年換算で3,650分=約2.5日分の自由時間を得たことになります。
固形シャンプー×椿油に変えて、年間36,000円の節約!
ヘアケアをシンプルに見直したら、コストも大幅ダウンしました。
私は、国産・低刺激・エコ設計で人気の「MELの固形シャンプー」に切り替え。
乾かすだけでサラッとまとまり、もうトリートメントもヘアマスクも不要になりました。
さらに、ドライ前に椿油を数滴使うだけで、まとまり・ツヤ感も◎。
項目 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
トリートメント | ¥1,600/月 | 0円 |
シャンプー | ¥1,300/月 | ¥1,600/月 |
アウトバスケア | ¥2,000/月 | ¥900/3ヶ月 |
年間合計 | ¥58,800 | ¥22,800 |
👉 節約額 | 年間 36,000円! |
MELの固形シャンプーは、麻のソープバッグに入れて干すと長持ちしますよ◎



休職中にやればよかった…と今でも思うこと
生理コストも見直し!0円で快適「布ナプ生活」
意外と見落としがちな生理にかかるお金。
ナプキンやタンポン、鎮痛剤…毎月の出費は地味に大きいですよね。
📌 引用
「生理用品にかかるコストは年間で2万1,600円、生涯では約85万円に達する可能性がある。」
— 日経ビジネス『コロナ禍で明らかになった、「生理」のコスト』
出典:
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00364/040200003/
そこで私は、古タオルで手作り布ナプキンを作ってみました。
- 洗いやすく乾きやすい
- 外干ししても目立たない
- 何よりコスパ最強(ほぼ0円)
この方法なら、たった1枚のタオルで10年分のナプキン代をカバーできます。
特に夏場は汗も吸って快適で、蒸れ知らずです◎
👉 参考動画:1000円で10年使える布ナプキンシステムのご紹介(全て100均で揃います)
まとめ|休職中は、自分を立て直す「ゆる改革」のチャンス
休職中は、何かを「成し遂げる期間」ではなく、
”心と体を休める“リセットの時間”です。
でも、何もしていないと不安になったり、自責の気持ちが出てきたりしますよね。
だからこそ、
自分のペースで取り組める小さな実験・見直しを、ひとつずつやってみる。
それだけでも、「生活が整う感覚」が戻ってきます。
私自身、休職から退職を経て心を立て直すのに3年以上かかりました。
今もその途中です。
この記事が、誰かの休息のヒントになりますように。
無理せず、ゆっくり、あなたのペースで。